ＹＹカンパニー　つぶやき

  

ついに５月１２日KAAT神奈川芸術劇場で

沖縄復帰40周年記念事業「嘉例！」を開催いたします。
沖縄からの出演者総勢２２名を引き連れてとても大きな劇場で沖縄県民が望む復帰40周年のイベントを開催することができました。

さてみなさんは県外で生活したことがありますか？

私は約14年間東京・神奈川で生活するチャンスを得ました。その時感じたのが神奈川県川崎市で沖縄県人の先輩方から聞いたお話しです。
自分達がアパートを借りる時に「琉球人お断り」という看板が当たり前のように下がっていたそうです。
夜な夜な県人会同士で集まり、酒を組みかわし、親睦を深める、これに徹していたのは沖縄県人会の先輩方が多かったそうです。
遠くふるさとを離れてふるさとを懐かしみ寂しさのあまりにお酒を飲みすぎることも多々あったでしょう。
それはふるさと沖縄を愛しているからです。
アパートの琉球人お断りというのは夜な夜な仲間同士で騒ぐ沖縄を愛してやまない県人会のみなさんの心がそうさせたのだと思います。

それとまた、相反して自分たちはうちなーんちゅではないという沖縄県民が出てきたのも事実です。
例えば、どう見てもうちなーんちゅっぽい顔立ちなのに「きんじょう」と名乗らずに「僕はかねしろです」とおっしゃる先輩もいたそうです。また「あらかき」を「あらがき」といってみたり、「うえち」を「かみじ」といってみたり、なかなかうちなーんちゅであるという実態を話せないでいる先輩方が多かったようです。それは先輩方の責任ではなくて、沖縄に対する偏見や差別があったのでそれらのことから逃げるために仕方のなかったことかもしれません。

先人の先輩方もかなり苦労されたんですね。
私の場合はちゅらさん時代でむしろ沖縄出身だということに珍しがられ、羨ましがられ、楽しい思いをちょっぴりしたかもしれません。
藤木さんたちが朝のNHKドラマで「ちゅらさん」を演じてくれたおかげで、むしろうちなーんちゅであることが誇らしく思える日々を過ごしてきた気がします。

今回５月１２日に神奈川県で沖縄復帰40周年記念事業が開催されることはいろんな想いをもった先人のうちなーんちゅの気持ちをひとつにする大きなイベントだと思うのです。
それがやっと、うちなーの皆さんが胸を張ってスタートラインに並んだランナーのように思います。
沖縄県民であることを隠して生きてきた先輩、夜な夜な飲んでアパートを追い出された先輩方、
さぁ、皆揃って沖縄県以外で開催される意義深い復帰40周年記念を神奈川県で祝う喜びを感じとってください。ほんとの意味の復帰の日となるかもしれないからです。



  

  

「こっぺパン」みたいな“靴”だね！
って、言われちゃいました。



こっぺパンって知ってる方少ないですよね！
私の給食のパンは、こんな形のパンでした。
いまは、☆あげぱん☆みたいな形と言うべきでしょうか…。

マーガリンもクリームも、揚げパンでもなく
味付けは一切ありませんから、シンプルです。

でも、このシンプルさこそが命。
飽きず、楽ちん、可愛い、
三拍子そろってるから、♪タンタカターン♫　なのです。

どこまでも、一緒に歩いて行けそうな気がします！！

昨日も、沖縄市のプロポーザル一緒に頑張って
プレゼンしてまいりました！（あはっ）  

見てください！
私のイメージカラーは、黄色だそうです。



１００１羽の鶴が、生きているんですよ。
昨日お見舞いの方から頂きました。

「千羽鶴じゃなくて、１羽多い、１００１羽にしたからね！」

実に、彼女らしいメッセージです。
（謝謝！）

恩納ナビーの史劇に出演してくれた、親戚の姪っ子さんたちも一緒に
一羽一羽に命を吹き込んでくれたそうです。
（ありがとう！）

なんだか、ありがとう！ありがとうの毎日です。


  

お見舞いの方からこんな素敵な手作りプレゼントを頂いた。



斜めがけポシェト（財布・携帯入れ）→ほんとに欲しかった！



ノート（ポケット付き布カバー）→春夏らしい色合いで素敵！

どうして、私の好きな…また必要なものを手作りしてくれるんだろう？
聞いてみた。

「私も入院経験があるから…」

そうだ、彼女も仲間だったんだ！
お見舞いに来たいのをずっと我慢していてくれた。
それは、入院患者の気持ちがわかるから深い遠慮をしてくれていたのだ。

メールの文面からあふれるやさしさ、気の使い方。
優しさをありがとう！

そして、入院中に必要なものを手作りして来てくれてありがとう！

大事に使いますね。


  

看病のために３週間の沖縄へ。
三折りのサマーベッドに
「腰が…体中が…痛い！」と叫んでいた。

身内というのは、心強い見方である。
苦しい治療を乗り越えられたのは、
息子がそばにいたおかげもあったからだと思う。

もちろん、医師や看護師、
心で繋がってる友人たちのおかげだと感じてる。

昨日の夜は、息子と事務所スタッフや
お世話になってる事務所の皆さんと夕食を囲みました。
いいですね…気の合う仲間というのは、
食欲減退の気持ちまでアップさせてくれる。

真面目な話ですが…。
「笑ったりするとキラー細胞が活発になりがん細胞が消えるんだよ」

この話を大真面目で語るのが私の信頼してる先生です。
医術って、ヒューマンさも必要なんですよね。
人間くさいから信頼に繋がる！
大好きです！



息子の背中痛いよ〜！の原因がこれでした。



  

知らない人からの応援って嬉しいですね！
メッセージカードには、
「私もがん患者…だけど池原さんのためにマラソン完走しました！」
えぇ？私のために走ってくださったの？
その時のゼッケンとティファニーペンダントのプレゼントです。
内田さん、ありがとうございます。
熱い気持ちをしっかりと受け止め、
元気の源になると思います。大切にしますね！

知らない人のメッセージは、心のエネルギーを復活させてくれます。

まだまだ、大丈夫だよ。

誰かが見つめていてくれる。
誰かが支えていてくれる。

その気持ちをたくさん感じながら前へ前へと進んで行きます。
ありがとうございました！  

アロマの香りたっぷりのフットマッサージのことです。

病室に居ながら、なんと、フットマッサージを受けております。
贅沢にも、アロマのオイルで癒されながら…。

健康なとき、料金を支払ってマッサージを受けたことがあります。
病室のベットにくくりつけられてからは、
もうそんな体験は出来ないだろうと思っていました。

いろんなツテをたどって“フットマッサージ”を病室で受けているのです！
ね、＼(◎o◎)／　びっくりでしょう？

健康なときは、「ありがたみをあまり感じなかった！」
でも、今、この癒しが涙が出るほど嬉しいのです。
（病院で受けているからなのかも…）

それにマッサージをする人は、
専門の技術を持っているのに
“ボランティア”
なんですよ。

アロマの香りとボランタリーの精神に触れて
癒されております…。


癒されると言えば…他にもあります。

ペプシＮＥＸの“おまけ”です！

ダイエットコーラを飲んでいたら、
スターウォーズのキャラクターが７個も
集まってしまいました。

かわいいですね！
癒されていますよ。

病室で癒されて時を稼いでおります。




  

今月、東京から息子が看病に来ている。
その息子にしつこく頼むのが、駐車場横に車で販売している
“やきいも”なのである。
「美味しい焼き芋が食べたいから買ってきて！」

だって病院食も難しい！食べられない！！
（管理栄養士の方ごめんなさい）
３〜４ヶ月入院してるからね…。

“やきいも”が最高！なんです。
この焼き芋も、ベストがあって駐車場わきなのである。

おじさんの少し高めの金額設定の“やきいも”は、
午前中の短い間しか遭遇できない。
まぼろしのような、お芋ちゃんなのである。

なかなか口にできないけど３００円くらいの大きさは、
１本ペロリとたいらげる。

ここから、食欲を戻す戦いが始まるのです。
口にできるものから少しづつ始まって、
体重を増やしたいなぁ〜（笑）  

沖縄市民小劇場あしびなーで３月２５日（日）に公演を控えた
舞台演出家でもあり、中学校の恩師でもある
尊敬している先生へあてたメール…
（忘れないようにブログアップしました）

先生、もうすぐ本番ですね。
あしびなーの打ち合わせルームで再会したばかりと思っていましたのに、
もうすぐ本番を迎えるのですね。
今回はお手伝いできなくて申し訳ございません。m(__)m
あの頃も今も、先生の御体を気にかけていました。
そんな私、自分の体のほうが思うように進むことが出来ないでいるのです。
何だか残念でしょうがないのです。
（今の私にピッタリな言葉です）

しょうがないということはネガティブな言葉ではなく、
しょうがないところを受け入れ社会と繋がろうと
努力してみたいのです。

しょうがないけど…がんばるさーみたいな…(^-^)

まだまだ自分の気持ちをコントロール出来ない弱いところも、しょうがないのです。
（治療の作用で、落ち込んだり元気だったりジェットコースターです）

あしびなーの成功、心より祈念しています。
舞台裏方人は、幕開けまでが辛く、でも楽しみな一時。
私にもこの感動はあとどのくらい残されているのかな…？

私も５月の神奈川公演（神奈川で祝う復帰４０周年イベント：嘉例〜）
頑張ります！DM郵送しますね。
あとどのくらい残されているかわからないけど、仕掛けて生きたいと思います。
それが私（教え子）の活きる道なのです。

先生、あしびなー公演どうぞ御体に気をつけて頑張って下さいね！
外出許可がおりれば、会場へ飛んで行きたい気持ちです。

小さな希望ですが、社会と当たり前に繋がっている一人の人間でいたい！
仕掛人でいたい！
教え子は、我が人生において奇跡の幕開けを信じています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

素直な気持ちをぶつけられる恩師の存在は
今の私にとって有り難いのです。
感謝です！！  

先日、大雨の中「ライブハウスモッズ支援ライブ」にたくさんの方々がお集まり下さいました。
親戚や顔見知りの友人、お世話になった会社の社長さん、島マス６期の皆さんなど…
（ほんと言いつくせぬほどの感謝です）
一番驚いたのは、まったく初めましてという方々がご来場下さったこと…
新聞記事や口づてで聞きましたという人たちです。
励ましメッセージのメモで知りました。

なんといったら言いのでしょう。
がん仲間というつながりで会場までお越しいただきました。
もっと話せる時間があるといいのですが、
すみません時間が取れなくて…
新聞への私の掲載記事は、がん仲間に知らないうちに
エールを送っていたそうな…
微力ながら役立っていたそうな…
涙が出そうです。（うそ、出てました）
私の方こそ、皆さま一人ひとりから力を頂きましたよ。

そして力だけではなく支援金を３/１２に実行委員長から頂きました。
みなさまの善意です！（ありがとうございました）
東日本へ義援金として役立ってもらうということも考えたのですが、
差し当っての５月「神奈川で祝う！復帰４０周年記念イベント嘉例〜」の出演者の渡航費して役立たせて下さいと申し入れました。

実行委員長から「池原さんが元気になればいいんです！」と。
「差し迫って５月のイベントは、私の財産をすべてかけての挑戦だったので助かります」と。

雨の中、島マス６期生の受付や駐車場の案内をして下さった中ノ町バーテンダーの皆さま、
実行委員会の皆さま、モッズの喜屋武さん…言いつくせぬほどの感謝ありがとうございました。

そして、会場にお集まりの皆さまありがとうございました。
  

ちょうど、一年前、病に侵されることなど微塵も感じなかったころ
東日本大震災の映像が飛び込んで来た。

３/１２・１３の「コザ・フェスタ」というイベントを明日に控えていた私は
イベント会場のミニステージや最終チェックにおおわらわだったことを覚えている。

会場に持ち込んだＰＣのユーチューブの映像から
とんでもない状況が感じ取れた。

制作者側にいた私は、中止すべきか続投すべきか
主催者の判断にゆだねていた。

気持ちやりたいけど、やっちゃいけない胸のうちを感じ始めていたのかもしれない。
心打ちのめされて息をのむ映像だったから！

主催者が中止を決めたのは、真夜中といってもいいほどの時間だった。
夜明けを待って、各関係者（出演者・露店業者・ボランティア等）に中止を告げた。

あの日の前日の様子を書き出してみるとこんな文字数で終わるのか・・・。
（なんだかとても複雑な気持ちです）

一年も経った今日、友人と息子と午後２時４６分を迎えていた。

あの日を迎えての話を息子・友人にした。

去年の今頃は、プロデューサーという仕事に疑問を感じて
３月末に開催する藤木勇人「命舞々」公演の開催まで揺らいでいた。

こんな世の中なのにプロデューサーという仕事を続けていいのか！
人々に感動をということを心で思っていることを信じていけるのか！
迷いに迷っていたと思う。

払拭してくれたのは藤木さんの一言
「こんな時だからやりましょう！」
そう、こんな時代だからこそやれる人間が
やれることをして踏んばることが明日につながるんだ。

それからは、我が職業を天職だと信じて前へ前へと進んでいる。
と話してたら黙とうの時間になった。
（１分以上瞳を閉じて祈っていたと思う）

各自が毎日をベストに生きること！
これ、大事だと話を結ばなくても皆は感じとったにちがいない。

生かされた命を感じながら黙とうをささげ
被災の人々の復興を心から願った。  

治療も３回目になり、同じことの繰り返しですが副作用がまちまちで対応に困っています。
（吐き気・だるさ・・・）

実際のところ、１１月から入院して今日まで１０キロ以上の体重減になりました。
体重が落ちるということは、若い頃なら非常に嬉しいことですが、闘病中の私には厳しい毎日です。

お見舞いの方や看護師さんから「今が綺麗だからいいじゃない？」
と言われますが、本人としては笑って受け止められません。
（あはっ！）

なるべくカロリーのあるプリンやアイスクリームなどを積極的に食べています。
（手っ取り早く太るしかないじゃないですか・・・）

１日成人女子の１８００キロカロリーの数字をとるように頑張っています。
（食べられないんだなぁ〜これが・・・）

食欲不振→体重の低下→気力の低下という図式が生まれて、闘病生活も大変です。
理想としては、気力をアップさせて沢山食べれるようになり体重も元に戻して治療と闘いたいです。
体重のメモリとにらめっこです。
（もちろん、増やすために・・・）
痩せようと頑張ってた頃が、嘘のようです。
（あはっ！）

入院生活で頑張っている皆さん、体重の激変（激減）に悩んでいる方多いと思います。
健康な頃が、懐かしいですよね。
「ちゅらかーぎー（美人）になってるさー」
に、ユーモアでこたえられる心の余裕持ちたいですよね。
（私、マジにキレそうになりました）
（余裕のない女ですみません！）


病院食に添えられていた「ひなあられ」女の子っていうのを忘れていました。


３月１日に東京から息子が看病に来ています（お泊りセット）  

ライブハウスモッズに沢山の方々がお集まり頂きありがとうございました。

カラビサのライブには間に合いませんでしたが、古謝美佐子さんのライブから
最後まで見ることができました。


会場の皆さんの温かい気持ちが伝わってきて私自身も感動しました。
本当にありがとうございました。

しばらく、治療のためブログアップが出来ませんでした。
実はこの書き込みも他の人にお願いしています。

また元気になりましたら近況を報告したいと思います。
まずは、お礼まで。  

昨日のライブハウスモッズでの「絆の宴」
オールスタンディングでほんとにたくさんの
皆様が会場に集まっていらっしゃいました。

私にとりまして生まれて初めての経験です。

自分で企画制作した以外の舞台に
参加させていただけるというのは、
実に不思議な感じです。

入口のお手伝い参加した懐かしい顔ぶれが
暖かく迎えてくれました。
入場してお客様の多いことに驚き
豪華なステージアーティストに驚き
ライブハウスの協力体制が嬉しかったです。

実行委員長の町子さんありがとう！

会場に集まってくれた方々の一人一人の集客数が
私の「命の重さ」を
より感じさせてくれました。

だから、大事にしたいと思います。

参加の皆さま、実行委員会の皆さま、
勇気をありがとうございました。



  

コメントのご返事をしていましたら、改めて気がついたことがあります。
「奨励賞は、これまで支えていた人のおかげですね！」
って、さりげなく書き込まれている文章でした。

ホント、そうです。
舞台制作は、プロデューサーだけでは成立しないものです。
出演者・スタッフの努力と、お客様の集客（感動）、会館側の応援、
そして、最近はスポンサー（支援団体）の協力も必要な興行があります。

先日頂いた「沖縄タイムス芸術選賞」（演劇・映像部門奨励賞）も、
まさに、そうです。
一人で頂いた「賞」ではありません。

最近、とくに思うのはいろんな方々の支援の輪が広がっていることです。

今日、北谷町美浜のライブハウスモッズで開催される「絆の宴」。
（中の町の中というＴIーDAのブログで詳しく書かれています）
古謝美佐子さんをはじめ素晴らしいアーティストの皆さんの
支援ライブが午後７時３０分から開催されます。

この「絆の宴」は、町子さんという方が中心となって
いろんな支援の輪が広がっている支援ライブです。
感謝の気持ちしかありません。

人は、ひとりでは生きられない！
気がついても、気がつかなくても支援してくれている人々は
たくさんいるんだということを知りました。
感謝の気持ちしか浮かびません。

いま、時間は午前１１時２０分。
できるだけライブ会場へ参加したい！
と、思いながら病院でブログ書き込んでます。
病気に負けない精神力（パワー）を会場に集まった皆さんから頂きたいな〜
と、…心の底から願っています。

この支援コンサートにご協力下さった皆さま、
ほんとうに、ありがとうございました。



パシフィックホテルで頂きました。島マス６期生・大山さんご夫妻ありがとう！



授賞式で娘さんへ花束をたくして下さったフラの友利先生ありがとう！







  

初めての授賞式＆祝賀会！
（参加して、人の多さにびっくり）
表彰状の重さに、いろんなことを考えた。

先日も、ブログでアップしましたが、
「えっ、私でいいの？」はいつも頭の中を駆け巡る。


壇上で、頂いた瞬間思うこと…。
さあ、これからの私に何ができる？
社会に何を返していける？

これからの仕事１本１本を大事に
自分らしく感動を創造していこうと決意しました。


恩師と一緒にパチリ！（写メありがとうございました）
  

身に余る光栄なこと！だと実感しています。

なんども、ブログや周りの人たちに話していますが
「えっ、私でいいの？」というのが
私の本音です。

だけど、その周りの人たちから言われました。
「新聞社がいいかげんに選出したりなんかしないよ」
「この賞を励みに精進して行けばいいんだよ」

なるほど、いいアドバイスをしてくれるなぁ。
友達はありがたいです。

実際、舞台に立つようになったのは、
高校演劇の舞台からスタートしました。

卒業して二十歳の時に劇団創造の舞台をお手伝いで
沖縄市民会館の柿落しの「アンネの日記」の舞台にたちました。

その後は、イベント企画会社へ入社。

東京へ渡り、芸能プロダクション勤務。

シングルマザーになった時に決意して
「恩納ナビー今を生きる」をプロデュース。
１８年前のことでした。

その後、「吉屋チルー今を生きる」
と続き、２作品を持って全国を公演してまわりました。

沖縄に帰ってきてからも、舞台は２年に一度
大きな経験をさせて頂きました。

そして出会った「沖縄市民小劇場あしびなー」
この舞台でたくさんのことをチャレンジさせてもらいました。
楽しかったです。
多くの仲間とも出会いました。

いつも舞台がありました。
出会ったすべての人が私の財産です。
ありがとう！
これからも、よろしくお願い致します。







  

まずは、琉球新報の８ページ。
ティータイムの記事の松原須奈子さんの文章に号泣した！

そんなに病をすんなり受け入れた訳じゃないのです。

激しく「どうして私が！」と自分自身にぶつけ
何かを恨み、まったくかっこ悪い日々を送ったこともありました。
だけど、受け入れるしかないのがこの病。

いつから、前へ前へと歩み出したのかと考えた。
周りの人々の励ましがあったからなんだと気がついた。

今日の新報の記事もそう。
私の方こそ、生きる力をもらいました。
松原さんありがとうございます。

そして、沖縄タイムスの芸術選奨奨励賞。
この賞は、病気と戦っている私へのエールだと考えています。
確かに音楽・芸能（舞台）に携わって３０年になりますが、
私のような若輩もんが頂いていいものかと迷いました。
しかし、選んで頂けたことは嬉しいですし、
これからの活動でしっかり返して行けばいいのだと
頭の中を切り替えて、２５日のパシフィックＨでの受賞式に望みます。

しかし、
「表彰式はフォーマルでご参加下さい」というご案内。
１０キロ痩せてスリムになった私に合う
フォーマルな服がない。

昨日、あわてて、のんちゃん（スタッフ）と二人でお買い物へ出かけました。
久しぶりのシャバ（笑）の空気は、気分転換になりますね。
めいっぱい食べて、ショッピングを楽しみました。

元気ですよ〜。
今月末から３クール目の治療が開始される日まで、
この元気を感じていきます。

影で支えてくださる方々、ほんとにありがとうございます！（感謝）




  

偶然、同じ病院で治療を受けていた業界人と遭遇！
わずかな日数でしたが、同じ屋根の下で心強かったです。

弟みたいな存在で、何年ぶりにあっても、
心の弱いところが見せられる素敵な人です。

お互い、仕事の話をしている時が一番楽しい！

入院先のブログから「楽しい」という言葉を
選択できるなんて思わなかった。

入院中、よく感じることは、
「仕事が生きていくエネルギーである」
ということを自覚したことです。

先へ、一日でも先へ！
だた、生きるんじゃなくて爪痕残しながら…
理想だなぁ〜って思わない？

そんな会話ができる弟分でした。